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田中圭
田中 圭(タナカ ケイ)
1984年7月10日生まれ、東京都出身。ドラマや映画を中心に活躍する若手実力派俳優。2003年、CX系ドラマ『ウォーターボーイズ』で注目を集め、今日までの出演作はTBS系ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』『汚(けが)れた舌』『白夜行』『タイヨウのうた』『冗談じゃない!』、CX系ドラマ『優しい時間』『スローダンス』『僕の歩く道』『牛に願いを Love&Farm』、映画『恋文日和〜雪に咲く花〜』『東京大学物語』(主演)など数知れず。現在は、映画『包帯クラブ』が全国東映系にて公開中のほか、TBS系バラエティ『どうぶつ奇想天外!』(10月14日〜)レギュラー、携帯サイト『MOBILE ザ・テレビジョン』にて〈田中圭の役者修業〉を連載中。また、12月に『死ぬまでの短い時間』で初の舞台に挑戦する。
公式サイト http://www.tristone.co.jp/kei/

Photo:wataya(dualism)
Hair Make:Masashi Nakayama(bruna*)
Stylist:Miho Okabe
Interview & Text:Maki Kiyotomo(Birth-Day!!)

 
包帯クラブ

『包帯クラブ』
出演 柳楽優弥、石原さとみ、 田中圭、
    貫地谷しほり、 関めぐみ、
    佐藤千亜妃 ほか
原作 天童荒太
監督 堤幸彦
配給 東映
全国東映系にて公開中

田中 圭  みんなの傷ついた場所を僕のパソコンに送ってください!包帯巻きに行きます!!
 
2000年にデビュー以降、ドラマに映画にCMにと大活躍している田中圭。途切れることなく耳に届く彼の新作情報には、さまざまな役をこなす彼の実力をあらためて実感する。そして、今秋話題の映画『包帯クラブ』では、誰にも言えない心の傷を抱える浪人生ギモを演じ、演技の幅にさらなる広がりをみせている。
 
Q. 現在公開中の話題映画『包帯クラブ』にご出演されていますが、田中さんはどのような役柄ですか?
田中: 僕が演じるギモは、包帯が巻かれている写真を見て「ああ何か良い。すごく癒された」ということで、貫地谷(しほり)さん演じるタンシオと2人で、人の傷ついた場所に包帯を巻いてあげようという〈包帯クラブ〉を発足しようと動いて、そのホームページ担当になります。「みんなの傷ついた場所を僕のパソコンに送ってください!包帯巻きに行きます!!」みたいなそういう役です。
Q. この作品をご覧になる方に、どのように感じてもらえたらなと思いますか?
田中: そうですね、この映画は空気感で伝える作品だと思うので「ココのシーンがいいよ」とか「ココを観てほしい」というのはなくて、全体を通して何か伝えたいということを感じてほしいなって思います。観終わった後に、ちょっとでも心が軽くなったり「オレ、今誰かに優しくしたい」って気持ちになってくれたら嬉しいです。他人の身になって考えてあげたり、痛みをわかってあげて、自分自身ともちゃんと向き合えたらっていうのはみんなが持っている感覚だと思うので、そこをもう一度見つめ直すきっかけになれば。「そういえば昔オレはこうだったのにな」とか「昔、あたしはこういうときはこうしてたのに、変わっちゃったな」とかそういうふうに考えさせられる人もゼッタイに多いと思うんですよ。あとは、単純にちょっと嫌なことがあって落ち込んでるときに観たら、その落ち込んでることを一瞬でも忘れられたりして、少しでも癒す効果になってくれたらいいなと思います。ほんの少しでも観てくれた人の気持ちのどこかに溶け込んでくれたらいいなっていう映画です。
Q. 滋賀県についてもおうかがいしていきたいのですが、まず行かれたことはありますか?
田中: いやないんです。ミステリアスゾーンです。今、Biwaコレ!!を読ませていただいたんですけども、何かいろいろと熱いことになっているらしいので、是非とも行くしかないなと思います。
Q. では、琵琶湖のイメージは?
田中: ネッシー!
Q. 行かれたときは何をしましょう?
田中: (周りのスタッフから情報を仕入れて……)大きな琵琶湖でも眺めながら、ふなずしを食べ、そして、淡水の琵琶湖で泳ぎたいなと(笑)。そして、潜れるかどうかは知らないですけど、琵琶湖もスキューバができるのなら潜って、潜っちゃダメでも勝手に潜って怒られたいです。いつか仕事かプライベートか分からないですけど、行くときを楽しみにしています!
Q. では最後に、読者にメッセージをお願いします。
田中: Biwaコレ!!読者の皆さま!“滋賀”といえば“琵琶”。“琵琶”といえば、“琵琶法師”。“琵琶法師”といえば、“昔話”。“昔話”といえば“過去”。“過去”と言えば、“古傷”。“古傷”と言えば、“癒したい”。“癒したい”といえば『包帯クラブ』!!ということで『包帯クラブ』を宜しくお願いします!
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高校3年生のワラ(石原さとみ)は裕福な家庭環境ではないが、前を向いて生きていた。しかし、誤って切った手首の傷をリストカットと決め付け、安易なイメージでしか自分を見ない世間。さらに矛盾がつきまとう現実に絶望すら感じはじめたある日、病院の屋上で不思議な少年ディノ(柳楽優弥)に出会う。ディノはワラの手首から解け落ちた包帯を「手当て、や」と言い、フェンスに結びつけた。ワラは誰も理解してくれなかった心の傷を見透かされ、優しく包み込まれた気がした。後日、ワラは親友タンシオ(貫地谷しほり)の失恋話を聞いて、彼女の苦い思い出の場所に包帯を巻いてみた。「すっごくいい!」とタンシオはメル友に包帯の効能を伝え、浪人生ギモ(田中圭)がこの行為に興味をもった。そして発案者のディノも加わり、〈包帯クラブ〉がはじまった。これは、他者の痛みを知ることをはじめた、ニッポンのとある街に暮らす高校生たちの物語。
 
 
 
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